
「有機物低温熱炭化装置」は、有機物(ゴミ)を350℃〜380℃でセラミック灰に変える装置です。燃料を使わず、省電力かつクリーンな排気で、自治体への設置許可も不要の新しい「有機物燻製装置」として特許を取得しています。
※国の行政質疑応答でも焼却炉ではないことが認められておりますが、各都道府県の条例に基づき申請手続きを必要とする自治体もあります。
| 硝煙方式焼却炉 | 有機物低温熱炭化装置 | |
|---|---|---|
| 燃 料 | 化石燃料 | 不 要 |
| 炉内温度 | 800℃以上 | 350℃〜380℃ |
| 燃焼方式 | 火炎燃焼 | 磁気式低温熱分解 |
| 副産物 | 焼却灰 | 磁気セラミック灰(肥料) |
| 公 害 | ダイオキシンなど発生 | 極微小 |

| 硝煙方式焼却炉 | 有機物低温熱炭化装置 | |
|---|---|---|
| 都道府県申請費 | 初回のみ.140,000円 | 無 料 |
| 光熱費 | 30,000円/月 | 15,000円/月 |
| 設置面積 | 10坪 | 5坪 |
| 毎年の検査申請(県) | 年1 回(灰、大気検査) | ダイオキシン検査のみ |
| 燃料費 | 20万円/月 | な し |
| 焼却速度 | 5~6時間 | 24時間 |
| 燃焼率 | 1/50 | 1/200~300 |
| 最終灰処理 | 埋立地または業者の運賃 | 畑の肥料 |
| 1日の作業時間 | 時間毎に見回り | 約2時間(1日1回のみ) |
| ダイオキシン | 1000℃まで上げて煙をさらに燃焼 | 超微量 |
